
とうとうオレもシガー・ローラーデビューを果たした。
金曜の夜、五反田野村たばこ店にてLa Aurora社のマスター・シガーローラーであるルイス・ロペス氏を招いてデモンストレーションが行われた。
主催はLa Auroraシガーの代理店であるJTアイメックス社。
La Aurora社は1903年創業で、現存するドミニカン・シガーファクトリーでは最古だ。
http://www.laaurora.com.do/
そして東日本大震災復興シガー、パラ・ジャポンをいち早くリリースしたファクトリーとして日本での知名度を上げた。
オレにとっても印象深いファクトリーではある。
preferidosシリーズが出た時は驚かされた。ペルフェクトのシェイプの美しさだけでなく、チューブまでペルフェクトにしてしまったこだわりに深く感心した。

また、故林由起夫編集長がこのファクトリーをアイメックス社に勧めた、ということもありオレにとっては思い入れがあるブランドだ。
現在はエイドリアン・ビューラー氏(かつてエミニンシアなどを輸入していた葉巻のプロ)がアドバイザーとして両社を助けている。
さてイベントだ。
初めてpreferidosシリーズを見た時に感じた「このファクトリーにはさぞ優秀なローラーがいるんだろうなあ」の本人、というか親玉が目の前に座っている。
ビューラー氏が解説しつつ、美人の通訳がロペス氏の言葉を翻訳する。

そして参加者にフィラーで使われるブラジル葉やプエルトリコ葉、ラッパーのスマトラ葉を実際に触らせてくれた。
面白かったのは加工用に過加湿の状態にされたラッパーだ。
薄いが強く、そしてゴムのように伸びる。極薄になめされた革のようでもある。
全てのパーツは過加湿に調整され、完成品から水分を3ヶ月かけて抜くそうだ。
色々な解説や質問への回答のなかで、オレの知らなかったことで重要なことを抜き出すと。
・ブレンドはブレンダーがその割合を決めるが、実際にはフィラーの大きさもまちまちであるし、いちいち計る手間もかけないので、ローラーのカンと気分でブレンドされる、ということ。
葉巻の個体差が生まれる一つの回答であろう。
・ドローの悪い葉巻があるが、あれはフィラーを束ねる際の手際に全て起因する、ということ。つまり今まで出会ったドローの悪い葉巻は巻いた奴が下手だった、ということをロペス氏は自信を持って教えてくれた。
この辺のやりとりをいつもツイッターでお世話になっている@tjyamada氏が録画した画像で見ることが出来る。
もう一つ驚いたのは、普通キャップ部分は余った葉の一部を丸く切り取り、糊で貼り付けるものだと思っていたが、上級ローラーはラッパーの延長線上に幾つかの切れ目を入れ、それをキャップとして仕上げる。つまりラッパーとキャップは一体なのだ。
イベントも中盤をこえるあたりで、紙コップに入ったエスプレッソがサービスされた。
そして終盤、ビューラー氏から「コップの底にしるしのある人はいますか?」と呼びかける。
みるとオレのコップの裏にはバツ印があるではないか。これはなにかの罰ゲームか?
しるしのあった人はオレももうひとり。
そしてそれはローラー体験の権利だった。こいつはラッキーだ。ローラーデビューか。
そしてその模様を@tjyamada氏の動画から見られる。
オレが仕上げたシガーがこれ。

まあラッパーを巻いて仕上げる段階だけなので、たいしたことはない。
しかしそれでも実際に巻いてみて分かったことがあった。
まずはカッター。切れ味はもの凄く切れるわけでもなく、鈍いわけでもない。ちょうどラッパーが切れる程度の切れ味に調整されていること。
ラウンド型のカッターは傾ければ曲線が切れ、まっすぐ立てれば直線が切れる。
そして糊。これはアイビーから作られる天然の糊で、粘着力はヤマト糊よりも弱い。
そしてピッグテイルを仕上げる時はたっぷりと糊を使ってひねる。
楽しかった。
そして野村のサロンに久しぶりに紫煙が満ち、オヤジさんの顔も心なしか明るかった。
最後に気になっていたのは通訳の女性。さぞかし煙くて臭い思いをしてるだろうなあ、と友人に話すと「彼女シガーくわえてますよ」と。
振り向くとイベント終了後ぎこちなくシガーを吹かす通訳女史の姿が目に入った、直後。
「おいし〜!私初めてすいましたけどこんなに美味しいものだったんですね!」
また一人シガーファンが増えた瞬間であった。
とりまくオヤジ達の顔に優しい笑みが浮かんでいた。

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そして東日本大震災復興シガー、パラ・ジャポンをいち早くリリースしたファクトリーとして日本での知名度を上げた。
オレにとっても印象深いファクトリーではある。
preferidosシリーズが出た時は驚かされた。ペルフェクトのシェイプの美しさだけでなく、チューブまでペルフェクトにしてしまったこだわりに深く感心した。

また、故林由起夫編集長がこのファクトリーをアイメックス社に勧めた、ということもありオレにとっては思い入れがあるブランドだ。
現在はエイドリアン・ビューラー氏(かつてエミニンシアなどを輸入していた葉巻のプロ)がアドバイザーとして両社を助けている。
さてイベントだ。
初めてpreferidosシリーズを見た時に感じた「このファクトリーにはさぞ優秀なローラーがいるんだろうなあ」の本人、というか親玉が目の前に座っている。
ビューラー氏が解説しつつ、美人の通訳がロペス氏の言葉を翻訳する。

そして参加者にフィラーで使われるブラジル葉やプエルトリコ葉、ラッパーのスマトラ葉を実際に触らせてくれた。
面白かったのは加工用に過加湿の状態にされたラッパーだ。
薄いが強く、そしてゴムのように伸びる。極薄になめされた革のようでもある。
全てのパーツは過加湿に調整され、完成品から水分を3ヶ月かけて抜くそうだ。
色々な解説や質問への回答のなかで、オレの知らなかったことで重要なことを抜き出すと。
・ブレンドはブレンダーがその割合を決めるが、実際にはフィラーの大きさもまちまちであるし、いちいち計る手間もかけないので、ローラーのカンと気分でブレンドされる、ということ。
葉巻の個体差が生まれる一つの回答であろう。
・ドローの悪い葉巻があるが、あれはフィラーを束ねる際の手際に全て起因する、ということ。つまり今まで出会ったドローの悪い葉巻は巻いた奴が下手だった、ということをロペス氏は自信を持って教えてくれた。
この辺のやりとりをいつもツイッターでお世話になっている@tjyamada氏が録画した画像で見ることが出来る。
もう一つ驚いたのは、普通キャップ部分は余った葉の一部を丸く切り取り、糊で貼り付けるものだと思っていたが、上級ローラーはラッパーの延長線上に幾つかの切れ目を入れ、それをキャップとして仕上げる。つまりラッパーとキャップは一体なのだ。
イベントも中盤をこえるあたりで、紙コップに入ったエスプレッソがサービスされた。
そして終盤、ビューラー氏から「コップの底にしるしのある人はいますか?」と呼びかける。
みるとオレのコップの裏にはバツ印があるではないか。これはなにかの罰ゲームか?
しるしのあった人はオレももうひとり。
そしてそれはローラー体験の権利だった。こいつはラッキーだ。ローラーデビューか。
そしてその模様を@tjyamada氏の動画から見られる。
オレが仕上げたシガーがこれ。

まあラッパーを巻いて仕上げる段階だけなので、たいしたことはない。
しかしそれでも実際に巻いてみて分かったことがあった。
まずはカッター。切れ味はもの凄く切れるわけでもなく、鈍いわけでもない。ちょうどラッパーが切れる程度の切れ味に調整されていること。
ラウンド型のカッターは傾ければ曲線が切れ、まっすぐ立てれば直線が切れる。
そして糊。これはアイビーから作られる天然の糊で、粘着力はヤマト糊よりも弱い。
そしてピッグテイルを仕上げる時はたっぷりと糊を使ってひねる。
楽しかった。
そして野村のサロンに久しぶりに紫煙が満ち、オヤジさんの顔も心なしか明るかった。
最後に気になっていたのは通訳の女性。さぞかし煙くて臭い思いをしてるだろうなあ、と友人に話すと「彼女シガーくわえてますよ」と。
振り向くとイベント終了後ぎこちなくシガーを吹かす通訳女史の姿が目に入った、直後。
「おいし〜!私初めてすいましたけどこんなに美味しいものだったんですね!」
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