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なんだかカレーのCM風タイトルで申し訳ない。


アメリカンスピリッツのシャグが発売されたこともあって、最近は自分で巻くシガレットを楽しむことも多い。

たいていのシャグ(手巻き用の刻みタバコ)は味もニコチンも強くてなかなか満足できる。



自分で巻くのは面倒くさいけれど、この面倒くささを逆手に取って手巻きを楽しむことができる。

今回はオレがよくやっている手巻きの楽しみ方を紹介しよう。



名付けて「Cigarettes Bomb」。もちろん爆発はしない。

ベースになるタバコ以外に味の強い葉を用意し、途中に仕掛けておく。

そこに達すると突然味わいが変わり、びっくりするのでそう名付けた。



今回作ったのは2種類。「Latakia Bomb」と「Aroma Bomb」。

道具は、

RIZLAのキングサイズのロールペーパー極薄

ZIG-ZAGのキングサイズ用ローラー



先ずは「Latakia Bomb」レシピは、

American Spirit(ベースとなるシャグ)

Dunhill London Mixture(バランスのよいラタキア系)

Esoterica Penzance(燻臭と発酵臭の激しいラタキア系)



これをこのように配置する。

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アメスピを吸っていると突如ラタキア爆弾が炸裂し、またアメスピに戻っていく、という計画。

実際に吸ってみる。

アタックは普通のアメスピ。しかしPenzanceの香りは感じる。Londonに火が移るととたんにラタキアに支配される。美味しい。そしてPenzanceで濃厚な甘みが加わる。ラストのアメスピにはきっちりとラタキア香が移り、静かにエンディングを迎える。まるで良いシガーが変化していくようだ。これは面白い。



次に「Aroma Bomb」レシピは、

American Spirit(ベースとなるシャグ)

W.O.Larsen EL2010

Peterson Summer Time 2010



これはこのように間にアメスピを挟んでみた。

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途中にフルーティーな爆弾が炸裂、その後濃厚なバニラ系が炸裂する計画。

火を点ける。

Summer Timeの強烈なフルーツ香りがアメスピの段階から炸裂。これは計算外だ。どこからSummer Timeに移ったのか分からなかった。一度アメスピで落ち着く。ここでは微かな着香へと変化。前半の炸裂のせいか、後半のLarsenはとてもおとなしく感じてしまう。上品だ。ラストはそれぞれの残り香がアメスピに乗り、それなりに美味しく吸えた。





オレとしては「Latakia Bomb」のほうが好きだな。ちょっとシガーっぽい雰囲気を味わえる。



パイプ煙草をブレンド巻く際の注意としては、カットが大きいので緩めに詰めてやること、火が消えやすいので、吸い方をコントロールすること。



自分で巻くとシガレットもけっこう楽しめる。





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本日煙になったタバコ

Cigarettes

  PEACE Medium:2本

  SevenStars:10本

  中南海:9本

  Pierre Original blend:2本