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いよいよ10月1日からタバコ価格が値上げになる。


今回の値上げは今までにない大幅減税である。

政権交代直後、鳩山内閣によってなされた最初の大増税がこのたばこ税の値上げだ。

あの内閣の末路はこのような安易な増税を行うことからも予想されていた。



さて、今回の値上げは3.5円(国税1.75円、地方税1.75円)。

葉巻は1gあたり3.5円

パイプ煙草は1gあたり3.5円



製品価格は各社の事情により、増税分に更に上乗せたり、逆に下げたりしている。



例えば

マイルドセブン300円=410円

セブンスター300円=440円

この差は原価と売れ行きのバランスから来ている。

セブンスターは国産葉のみで作られていたり、マイルドセブンはやたら売れ筋だったり、という理由だろう。



ほとんどのタバコ製品が値上げする中、価格据え置きの紙巻きタバコがある。

ソブラニーという高級シガレットだ。

750円、据え置き。わからんでもない。



値上げに備えて買い置きしようという人が多いはずだ。

いままでの経験から、直前2週間は極端に品薄になる。

だから1ヶ月前にはしっかりと買いだめをしておかなくてはならない。

もちろん、個人輸入にかかる税金も同じ率で上がる。





さて、オレたち喫煙者や酒飲みは常にその嗜好するものに高い税金をかけられている。

特にタバコは酒の比ではない高額な税金を取られている。

国と自治体はその金を一般財源として好きに使っている。禁煙政策にもたっぷりと使っている。

そのくせ喫煙者には喫煙所一つ作ろうとしない。



吸う権利も吸わない権利も認められているものだから、双方が少しでも気持ちよくなれるような政策のありようがあるのではないか。

悪い例としは神奈川県知事の松沢なんとかという人のように、有権者における非喫煙者の割合の方が大きいからといって、非喫煙者一辺倒な政策を行うのはいかがなものか。

吸えない場所を多くしたら、吸える場所も作れ。それが政治の平等なありかたではないか。



オレの政治家に対する要求は2つある。

1.たばこ税を上げるな。

2.国および自治体はたばこ税の一部で公共の喫煙所を作れ。



以上。



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