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たまに煙管(キセル)で一服点けると不安になることがある。


煙管で刻みを吸うという文化がいつまで続くか、ということ。

刻み煙草が「小粋」1種類になってしまったあたりから、オレの中で小さな不安の種が生まれた。



煙管で煙草を吸う行為は明治維新後から、生活様式の変化とともに衰退していった。



今となっては、スモーカーとして煙管を持つ人よりも、コレクターとして骨董品を持っている人の方が多いのではないか、とも思えてしまう。



最近は若い人の間でも着物が見直されていると聞く。

もし、ファッションとして着物を着るスモーカーなら、煙管を持ち歩くことはコーディネートを完成させるうえで必須といえよう。

更にこだわるなら昔の粋人のように、職人に自分だけの道具をオーダーするのもよい。



今はまだ煙管に手を出さない人も、これから紹介するサイトを眺めてその深さを知っておけば後々役立つだろう。



ネットでも現在の職人の作品が紹介されている。購入も可能だ。

煙管職人 岩井三郎

煙管職人 谷川清次郎



根付はここで様々な職人の仕事が見られる。

根津の根付屋



そしてこれらの施設では過去の職人の手技を見ることができる。

清水三年坂美術館

燕市産業資料館

たばこと塩の博物館



日本人ならいつかは煙管!→煙草blogランキング



ちなみに、久しぶりにGoSmokingのコラムを更新しました。今回もコラムというよりショーとストーリーです。ご一読を。



本日煙になったタバコ

Cigarettes

  中南海:15本

  PEADE:2本

煙管

  小粋:2服

Pipe

  Hearth & Home Sunjammer:2ボール

Cigar

  Chinchalero Petit Robusto

  Plasencia TKO M