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今年フェスタは大雪のためトラブルが多かったようだ。
このところ東京は今までにない大雪に2週連続で襲われ、交通も麻痺しがちだ。
前日までは行こうかどうしようか迷っていたが、当日は晴天で早く起きることも出来たので出かけることにした。

若干電車は遅れぎみだったが、無事会場に到着。
やはり例年よりも人が少ない。
後から聞いた話だが、人は来られたけど荷物が届かない開店休業ブースや、せっかく日本に来たからと地方に行ったはよいが電車が止まって東京に戻れなかった外国作家、体調を崩して出展できなかった人。主催者を含め、かなりの参加者が雪の被害を受けた。

すでに会場に到着していた大煙会事務局長からもらったMontecarlosに火を点けまずは落ち着いて一服。
パイプフェスタなのに葉巻からスタートしてしまうオレ達。

会場ではちょうどオークションが始まろうとしていた。
司会は日本一のパイプ・オークショナーであるモンペリエ伯爵。
葉巻をくわえてオレも参加した。
一人だけ葉巻をくわえていると、いかにも高くビットしそうな雰囲気でこれは有利かもしれない。などと思ったが、やはり本気で狙っている人には勝てないものである。

会場にはアジア系のバイヤーかコレクターかわからないが、色々と買い込んでいる方々もいた。
なかなかインターナショナルなイベントに成長してきたなあ、と関心する。

ライターで有名な坪田パールさんのブースでは希少な(というかちょっとだけ入れたらしい)ドイツ製シガレットホルダーをゲット。
ピースやホープのサイズにぴったりで、24本入れることができる。

入り口を入ってすぐのブースは、東京パイプショーのコンペの1回、2回で優勝した来栖氏と桑原氏が並んで出展していた。
それぞれとても意欲的なデザインの新作を出品しており、早くもソールドアウトしていた。
パイプショーからフェスタへの流れで、作家としてのベースができる。という印象を受けた。また、パイプショー上位入賞者には海外からもオファーが来るそうで、一気に世界へと足を踏み出している作家もいる。

会場にいると、このブログを読んでくれている人から声をかけられることが多い。
とても嬉しいことだ。なんかオレ有名人みたいじゃん。
こうやって趣味喫煙の友人は増えてゆく。
また、既に繋がりのある友人たちからは、この煙草試してみてよ、このパイプ見てよ、パイプのメンテってさあ、などあちこちで楽しい会話ができる。まさにパイプイベントの醍醐味だ。

オークション後には浦和パイプクラブの大久保氏による初心者講座。
氏は大煙会や連盟主催の全国大会などでも講師を務める方で、話の内容は雑談を含め、とても楽しくためになるものだ。
オレはとても尊敬している。見かけたらビールを献上しよう。

その後はsmokingpipes.comのWilford社長による記念講演。

とにかく盛りだくさん、密度の高いイベントだった。
今回は大雪のため、参加者もやや少なめだったが、おかげで会場内はゆったりした雰囲気で余裕があった。
素晴らしいイベントをありがとう。来年も楽しみにしている。

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