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もちろん面倒くさい。でも趣味人はそれを楽しむという。
つい先ほどツイッターでパイプメンテの頻度に関する話題があったので、ちょっと書いてみる。
以前にも書いたが、オレの場合日々の喫煙においては、吸い終わった後モールを差し込み一日置き、抜いたモールを畳んでチャンパー内を掃除して終了。マウスピースが気になれば拭いてやる。そして年に1度くらい煙道をアルコールで掃除したり、カーボンを削ってやったりする。
まあ、そんなもんだ。この程度の人が多いのではないかな?

中にはもっとこだわっていて、チャンパーや煙道内に塩を詰めてアルコールをしみこませてタールを徹底的に除去したり、マウスピースをコンパウンドや目の細かい紙やすりや、メラミンスポンジなどを使ってピッカピカに磨き上げる人もいる。パイプに愛情を持っていなければ続くものではない。尊敬に値するといえる。

と、ここでふと思った。パイプコレクターでメンテ好きな人はどうしているのだろう?
コレクターと呼ばれる人たちは100本単位でパイプを数える人たちだ。
仮に120本のパイプを年に1回フルメンテしようとしたら、3日に1回フルメンテし、休みは正月くらいになってしまう。
360本持っていたら毎日だ。いくら好きでもそれは無理だろう。

といっても実際に普段吸いのローテーションで100本を回している人というのも少なそうである。
オレだって10本程度だし、まだブレイクインもしていないパイプもある。多い人でも普段吸いローテは20本程度ではないだろうか?
とすると、年間に20本をフルメンテしてやればいいわけだし、それなら楽だし楽しみとしても成り立つだろう。

ここで気になるのは徹底的にパイプをメンテする人はどれほどの手間をかけてメンテするのか。
先ほどのツイッターでメンテさせたらプロ、という男に一度TSCでメンテ講座やってくれるよう依頼した。
彼が磨くパイプはどれもピッカピカに仕上がる。そのテクニックの一部だけでも身につけたいものである。
実現は春過ぎになりそうであるが、楽しみだ。

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