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スモーカーの間で話題沸騰中のTHE PEACEのテイスティングをした。


かなり話題になっているので、このシガレットを知らない人もいないかと思う。

2012年2月1日に発売になったTHE PEACE。



早速テイスティングしようと買いに行ったら、軒並み売り切れか実入荷。

何件か回って手に入れたのがサンプル1本だけだった(涙)。

しかしこのサンプルはすごい。なんとチューブ入りだ。これは製品よりも価値が高いと思った。

シガーではよく目にするチューブのシガレット版。これは嬉しい誤算だった。



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比較として、フィルター付のPeace(20本入)を用意した。



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まず、火を点ける前に上唇と鼻の間に挟んで香りをチェック。パイプ煙草におけるティンノートのチェックだ。

Peaceに比べて香料を強く感じる。おそらくバニラ系。

火をつける。タール21mgのPeaceに比べ10mgのTHE PEACEはマイルドだ。

香料はTHE PEACEのほうが強い。辛味もなく、雑味もない。



同時に吸うとPeaceのほうが辛くて雑味を感じる。

パンフレットによると、トップクラスのバージニアの中から更に旨みの強い葉を厳選した、とのこと。



オレの感想。

バランスはとても良く、質の高いタバコであることもよくわかる。おそらく世界的にも5本の指に入るシガレットとして仕上がっていると思う。が、しかし。

Peaceファミリーとしてはこの香料なのだろうが、高品質バージニアだったらストレートでも味わってみたい。

美味いタバコの条件として強さ=タバコ感をオレは求める。その点で物足りなかった。

途中からフィルターをちぎって両切りで吸ってみた。両切りPeaceのに近い酸味などが強調される。フィルターが無いほうが美味い。

将来、両切りのTHE PEACEを製品化してほしい。というのがオレの結論だ。



これまでJTも世界の流れを追いながら、軽いタバコ、メンソールなど安易なマーケティングを追求してきたが、やっと本来あるべき姿勢を取り戻したように感じる。

そういう意味で拍手を送る。



また、こういう商品が市場に受け入れられるということは、タバコ消費がより趣味的になっているということ。

本来の嗜好品としてポジションを回復してきているということ。などが言えると思う。

JTユーザーとしては、海外のスモーカーに「これ美味いぜ、吸ってみな」と言えるような商品をこれからも開発してほしいと願う。



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