幻といってもオレが自分で勝手にそう呼んでいるだけだが、以前に紹介したオレの手巻き煙草最高傑作であるPeace Lanceros（ピース・ランセロス）に火を点けた。



自由ヶ丘でタバコ仲間が定期的に開催しているR.Y.Oの集まりに久しぶりに参加した。

せっかくなので、Peace Lancerosを持ってゆくことに。



このピースを作るためにショート・ピースを10本使ったので、さぞかしニコチン酔いするだろうと、予めその日はニコチンをあまり摂取しないようにして参加した。



このPeace LancerosはCohiba Lancerosのボックスで7ヶ月以上熟成されたものだ。

ピッグテイルをカットせずに、少し緩めて着火する。







アタックで衝撃を受けた。まったくもって葉巻の味わいである。

おそらくCohiba Lancerosから揮発した成分を吸い込んだのだろう。

口当たりはマイルドで香りはCohibaそのものではないにしろ、華やかな葉巻そのものだった。

これは大成功、というより化けたといえる。



不思議なもので、普段シガレットを吸う時は5〜7割を肺喫煙するのだが、形状が葉巻なので本能的に葉巻の吸い方、つまり吹かし中心のものになる。そしてそうやって吸ってあげたほうがこいつは美味い。



Peace Lancerosと甘いコーヒーをやりながら、仲間の面白いペーパーコレクションを拝見する。



デザインが面白いペーパー。一番下のものはアブサンの味付だ。





そしてアダルトなペーパーも。自主的にモザイク処理をさせてもらった。





最後には仲間から渾身の手巻きを手みやげにもらった。これも美味しかった。





さて、Peace Lancerosの終盤だが。

半分くらいまで吸うとやっと強さが出てきて、香りもシガレットらしくなってくる。

ラスト1/3でPeaceの辛味が全面に出てくる。やっと来たか。







吸い口にタールが溜まり、吸いづらくなったので、リングをずらして吸い口とし、2フィンガーあたりまで吸って終了。

シガーからシガレットへと味わいが変化するとてもユニークなタバコだった。

二度と作れないだろう。



味わいも含めあえて「作品」と言わせてもらう。





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本日煙になったタバコ

Cigarettes

　　峰：3本

　　Peace：1本

R.Y.O

　　Peace Lanceros

　　渾身の1本×2

Pipe

　　Mac Baren Golden Dice：1ボール

DryCigar

　　Villigar Export