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煙草屋が生き残るとしたらどういう業態で生き残るのか。


そもそもタバコというものは世の中の商品で最も薄利な部類の商品だ。

およそ1割が店舗の利益。

飲食店の目指す6〜7割に比べるととんでもなく小さな取り分だ。

だからたいていの煙草屋は狭いスペースに一人の店員+自販機か、何か別の商売と兼業である場合が多い。

利益を比較した場合タバコが副業となる。

ちなみに喫煙具は普通の雑貨と同様の利益があがるので、タバコよりも喫煙具を沢山売ったほうが儲かる。



そんな厳しい世の中で、頑張っている煙草屋もある。喫煙スペースを供給するタイプの煙草屋である。シガーバーもこのスタイルといえる。



いくつかオレの知っているそんな店を紹介しよう。



・カフェ併設タイプ

Cigars & Cafe L.W.A.N いわずとしれた浅草の葉巻専門店さん。

One Smoke(ワンスモーク) 越谷にあるスモーキング・カフェ。

ワールド・ティー 最近カウンターとイスを置いて珈琲が飲めるようになった。



・シガーバー(タバコ販売免許を持っている)

コネスール 都内に6店舗を擁する大手。

シガークラブ キューバシガーの輸入元。東京と大阪に6店舗を擁する。

道灌山BAR 「パドロン」の輸入元ヒロミエンタープライズによるシガーショップ&バー。



・純粋にタバコを吸わせてくれる煙草屋

小田煙草店 宮崎市にある一服できる煙草屋。シガーやパイプ煙草も豊富。

野村たばこ シガーとパイプを吸える店舗兼サロンがある。



その他、シガレット程度を一服できる店はたくさんある。丁寧に検索してみよう。きっとあなたの近所にも見つかるはずだ。



自宅以外の喫煙環境が減っていく現在、買ったタバコはどこで吸えばいいのか。というユーザーの不満は増大している。それに対して煙草屋やJTなどのメーカーが喫煙スペースを提供する、という流れは正しい。



ではユーザー側からみて、どのような業態が一番助かるか。

オレの意見ではカフェ併設の煙草屋だ。

一般のカフェでオレたちは、喫煙があるのか?喫煙席でシガーやパイプが吸えるか?、などと余計な事を考える必要がある。

もし、越谷のワンスモークのような「カフェ=喫煙所」的な店があちこちに増えるなら、店舗ごとの分煙が実現し、街を分煙することにもつながり、非喫煙者にも利益があるといえる。

カフェできちんと利益があげられればやっていける。もちろんそれも簡単なことではないが、タバコオンリーで勝負するよりはリスクに伴ったリターンも期待できるだろう。



そんな店が都心に増えてくれることを期待する。

じゃあ、お前やってみろよ、と言われてもオレにはそんな商才はない。





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本日煙になったタバコ

Cigarettes

  Hi-Lite:6本

  Peace Filter:2本

  Mac Baren Halfzware Shag R.Y.O:2本

Pipe

  Original Scottish Mixture by my friend:2ボール

Cigar

  Vega Fina Churchill