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タバコの楽しみ方には様々な方法があり、日々新しい発見がある。


増税にともないシャグタバコが売れているそうだ。

確かに10年くらい前に比べるとシャグの種類もペーパーや器具の種類もかなり増えた。

R.Y.O(ロール・ユア・オウン)と呼ばれる手巻きタバコ文化も更に広がっている。



オレがR.Y.Oの広がりを実感したのは、今年(2011)の正月のこと、実家に帰省したおり年老いた母がチュービングマシンで作った紙巻きを吸っているのを目の当たりにした時だ。

吸っていたシャグはカクテルみたいな甘い香りのするもの。

オレの弟が道具やシャグをあれこれ買ってきて好みを見つけたそうだ。



チュービングマシンはここ数年の間に売っているところも増えたが、10年くらい前は見たことがなかった。欲しければ海外から取り寄せるしかなかったものだ。



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日本で入手できるチュービングマシン。



実際に作ってみると小さな煙草工場みたいでとても楽しい。是非お試しを。





昨年、スモーキング・パーティーや大煙会などでRolltender(ロールテンダー)なる職業の人たちと出会った。

彼らはイベントなどで美しい手巻きタバコをサービスする人たちだ。

タバコのブレンド、巻紙の選択、そして手巻きのテクニックを高度に高めた、とてもマニアックな存在だ。

オレも何本か巻いてもらったことがあるが、葉巻のような存在感、とても長い喫煙時間と市販にはない味と充足感を経験した。



彼らの巻くタバコのスタイルの一つに「コニカル(円錐形)巻き」というのがある。

オレも見よう見まねで巻いてみたけれど、密度や表面のハリなど遠く及ばない。

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上手に巻くための道具もあるが、これも海外からでないと入手できない。

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最近、友達からJamaican Hemp Paperという巻紙をもらった。

これは麻からできている紙で国内でも普通に入手可能。

ちなみに麻は印刷用の紙など環境保護ペーパーの1分野として日本でも定着している。



この紙で巻いてみたらいつものシャグの味が変わった。紙に邪魔されている感じがしないのだ。

いかにシガレットは紙の品質が味を左右するか、ということを思い知った。

「いつもの紙」を決めている人も、これからどんどん増える巻紙を試してみるべきだ。





まだまだオレの知らない楽しみ方が沢山ある。それが嬉しい。



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本日煙になったタバコ

Cigarettes

  Seven Stars:4本

  Peace Filter:2本

  Mac Baren Halfzware Shag R.Y.O:2本

Pipe

  Torben Dansk Red Virginia:1ボール

  Torben Dansk Virginia Mysore:1ボール

  Torben Dansk Virginia Zaire:1ボール

  Burley:1ボール

煙管

  小粋:2服