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これまでの禁煙ビジネスといえば、大手製薬会社の独壇場であった。しかし最近では個人や零細企業もこのビジネスに参画している。


このところ、禁煙ビジネスに新しい潮流が見受けられる。

そう気づいたのは、オレのブログが参加している煙草blogランキングの勢力図がここ1ヶ月で塗り変わってしまったこと。



これまでの禁煙ビジネスといえば、ニコチンガムやパットなど、大手製薬メーカーが発売する禁煙補助製品がメインで、大資本をバックに広告展開とメディア対策を徹底し、保険適用まで獲得し、大きなビジネスに育てた。

きちんとした利権構造も成り立っている。



市場は国内でおおよそ3600万人の喫煙者のうち2,500万人程度がこのビジネスの顧客となりうる層である。



最近、この市場に新たに参入したのが「電子たばこ」だ。

簡単に解説すると、電気によって、フィルターに仕込まれたフィルターやニコチン(含有しないものもあり)を吸引できる装置。

先が赤く光ったり、水蒸気を疑似煙として楽しめる装置。

よりリアルな疑似タバコで、副流煙を出さないことがウリらしい。



この商品を輸入代理として扱う会社や個人、アフェリエイトして小銭を稼ぐ個人が増えているという。

価格はイニシャルコストとして1万円強。その後カートリッジフィルターが1000円くらいかかる。



既に国内で利用者も増え、そのリアルさゆえタバコの吸えない電車内や飛行機でのトラブルも報告されている。





オレが思うに近い将来、製薬会社からの圧力でなんらかの規制ができる可能性もあるのではないか。



その他、禁煙本や講習会、催眠療法(CD)などのスモールビジネスが数多く存在する。



これらの禁煙ビジネスのカモになるのは、常に中途半端な喫煙者たち。

止められることなら止めたい、という哀れな喫煙者たち。

彼らは決して愛煙家でもなく、自分でもなぜタバコを吸っているか解っていない者たちだ。



禁煙にお金などかからない。

止めたと思えば必ず止められる。

どうせ止めるなら、喫煙者を食い物にする者たちに踊らされることなく、自らの意志で彼らに一泡ふかせてくれ。



吸うならタバコを楽しもう!

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この日煙になったタバコ

Cigarettes



  PEACE long:12本

Pipe

  Mac Baren Virginia No.1:2ボール

  Dunhill MM965:1ボール

Dry Cigar

  DANNEMANN TUBES

Cigar

  DONA FLOR PETIT CORONA