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今日はいつもと趣向を変えて禁煙方法について語ってみることにする。


世の中には禁煙したくてもできません、という喫煙者が多数いるそうだ。

それは多くの禁煙補助剤が売れていたり、禁煙本が売れていたり、禁煙ブログがランキング上位を占めていたりすることからもうかがえる。



ただし、多くの禁煙ブログはちゃんとその方法をきちんと教えてくれない。ただただ自慢と嫌煙ニュースを垂れ流すだけだ。

なので、オレがあえてきちんと禁煙方法を提案してみることにした。



タバコをこよなく愛するオレとしては、中途半端な喫煙者はかえって迷惑だし、目障りだ。

だから、さっさと禁煙できるように色々と調べたり考えたりした禁煙方法を紹介しよう。





1. 心理的な側面から禁煙を試みる。

このメソッドはニコチンに薬理的な依存症を認めていない立場からのアプローチだ。

タバコの価値を徹底的に否定し、タバコに関する情報を「害」だけに置き換え、納得して信じ込むことで難なく禁煙が実施できる。らしい。

このメソッドの教科書として有名な一冊の本がある。









実際にこの本で禁断症状もなく禁煙に成功した友人がいる。

当然、オレも読んでみた。

確かによくできている。タバコに詳しくない人ならわりと簡単に止められそうな内容だ。

もちろんオレには通用しない。筆者の浅い喫煙経験ではせいぜい同程度の人間にしか訴えられないからだ。





2. 食後の一服と酒の席での一服を克服する。

オレが思うに禁煙の挫折が最も多いシチュエーションがこの2つだ。

これを克服できれば、禁煙はきっと楽に達成できるはずだ。

学生のころ、先生が禁煙にチャレンジしていた時に目撃した方法は、常にポケットにシナモンスティックを忍ばせ、それをタバコが吸いたくなった時にくわえる、という方法。

遠目にはシガリロをくわえているようで、酒の席でも見た目に悪くない。これはお勧めだ。

また、腹八分目を心がけることで、メタボも防げるし、タバコも欲しくならない。



3. 手っ取り早く薬に頼る。

これは1の方法と逆の立場に立っている。ニコチンに薬理的な依存症があるとした場合の対処法だ。

薬局でも気軽に買える商品としは、ニコレットやパッドがある。

また、経口薬なんかもある。

しかし、これらはたいていニコチンを含んでいて、理屈としては依存症を深めるリスクがある。

ザイバンやチャンピックスという薬がある。これは経口薬だが、ニコチンを含まず、脳内のニコチンレセプターをブロックし、ニコチンの刺激に対する欲求を和らげる働きがある。

2の方法をサポートしてくれるかもしない。



4.シガーやパイプに手を出すな。

これだけはやってはいけない。

よく、禁煙書などに書かれている「肺には味覚は無い」という言葉があるが、あたりまえである。

タバコの真価を知るのは鼻腔と口腔である。

ここにえもいえぬ快感を与えるのが本来のタバコである。さらにニコチンによる軽い酩酊が加わる。

これを知ってしまうと、禁煙などという言葉は辞書から消え去ってしまうのである。

だから、中途半端なシガレットスモーカーは絶対にシガーとパイプにだけは手を出してはいけない。



最後に。

この4つの方法で確実に禁煙できるだろう。

そして、禁煙成功の暁にはブログでおおいに自慢するといい。ただし、自慢だけではなく、きっちりと方法を紹介してあげたらどうだろうか。



嫌煙も一つの嗜好としてみればあまり気にならない→煙草blogランキング



本日煙になったタバコ

Cigarettes

  中南海:22本

Pipe

  Hearth & Home Larry's Blend:1ボール

Cigarillo

  COHIBA Club:1本