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時節柄な話でもうしわけない。


チェ・ゲバラの映画がそこそこヒットしたらしく(ヒットは言い過ぎだと思う)、また静かなシガーブーム来ているようだ。



それで、よく聞くのが「ゲバラが吸っていた葉巻ってなに?」

という話。



オレもよく知らないが、写真を見る限り色々な葉巻を吸っている。

で、ちょっと調べてみた。



彼が好んで吸っていたブランドはモンテクリストとHアップマン、パルタガスだったらしい。

しかも大きめのビトラだとう。

確かに国連演説の前後にくわえていたのはアップマンのサーウィンストンっぽかった。



また、工業相時代にコイーバの開発でテイスティングはしていたが、製品の完成を見ること無くこの世を去った。

という逸話もある。



あるとき、40cmの葉巻をもらったゲバラはそれを小さくカットしてパイプで吸っていた。



賄賂は受け取らないが、葉巻は受け取った。



等々、調べると沢山の逸話、神話が見つかる。



近代以降の戦争において、兵士とタバコは切っても切れない関係がある。

ニコチンは対照的な2つの効用を持っていて、緊張しているときはそれを鎮め、弛緩している時は逆に覚醒させる。

戦争という最も過酷な緊張状態に置かれている人間にとっては手放せないものになっているのもうなずける。

普段タバコをやらない人も戦争に参加している間は吸うようになる。

シガレットが世界に普及したのは、世界大戦における兵士たちによるものだ。



その後半生を戦場に生きたゲバラにとって、葉巻は武器、食料に次ぐ重要物資だったはずだ。

そんな彼のスモーキングを見てかっこいい、と思うのは浅はかかもしれないが、何かにハマるきっかけというのはそういうものだ。

特に最近は映画からスモーキングシーンが排除されている。

かっこいいスモーキングシーンを見ることが無くなった。

そんな時に、シガレットではなく葉巻をブカブカ吸うシーンは強烈だ。

免疫の無い人はイチコロだろう。



かっこいいと思ったら試してみるといい。

そのうえで、合わなければ止めればいい。

ただし、まともな葉巻を吸ってしまったらもう後戻りはできない。

タバコの真の姿を知ることになる。



それを知ってしまったら、君はもうオレの友だ。



美味い煙をゲバラに捧げよう→煙草blogランキング



本日煙になったタバコ

Cigarettes

  Peace3本

  中南海:18本

Pipe

  W.O LARSEN 1864:2ボール