シガー以上に始めるのに敷居が高いパイプ。
無理の無い断定的な入門法を紹介しよう。
本来、文章だけでパイプを始めるのは難しいといわれる。
一番いいのは、1年以上の経験者(店の親爺含む)に手取り足取り教えてもらうのがベストだ。
ちなみにオレは誰にも教わらず、何も参照しないでパイプスモーキングを始めた。
だから文章でも簡単に始めることができるはずだ。
《第一段階》買うもの
基本的に全て国内のネット通販で買えるものを1種のみ選んだ。なるべく安くて流通量の多いものだから、必ず手に入ると思う。
1.パイプ
パイプはローランド・バロンシリーズNo.2=¥5,250
(なかったら同じ形で同じ位の値段のものをチョイス)
2.パイプ煙草
アンホーラ・フルアロマティック=¥910
3.コンパニオン
リング付コンパニオン=¥525
(便利な道具)
4.モール
TSUGE モールクリーナー=¥263
5.マッチ
なんでもいい=近所の喫茶店でプライスレス
合計¥6,948
※価格は2009年1月にてきとうにググったもの。消費税込み。
もっと安い入門キットも販売されているが、あの小さいパイプだと後が続かないので、上記のものを揃えよう。
《第二段階》吸う
それほど難しい話じゃない。
吸う前にパイプの吸い口をひねりながら外してみて、金属部品がついていたら、外して「燃やさないゴミ」の日に捨てる。
外した吸い口はまた元に戻す。
1.パイプ煙草を一つまみ取り出し、紙の上などで軽くほぐす。
2.煙草をパイプに詰める。紙巻きくらいの固さ。
3.パイプをくわえる。くわえる場所は左右いずれかの犬歯よりもやや奥歯寄りのあたりで軽く噛む。
4.マッチで着火する。吸いながらまんべんなく火を点ける。
ほら、簡単だ。
《第三段階》注意事項
はやく上手に吸えるように。
1.コンパニオンを使って、煙草の表面が常に平らな状態を保つ。強く押しちゃだめ。
2.極力小さな火を保つように吸う。軽く吹いたりしてもいい。
3.火はとても消えやすいので、消えてもがっかりしない。
4.時々、煙道内部に水蒸気が結露してジュルジュルすることがあるが、気にしない。モールを突っ込んで除去する。
5.途中灰を捨てる必要はない。吸い終わったら、コンパニオンのスプーンで灰を書き出して捨てる。
6.吸い終わったらモールを突っ込んでその辺に転がしておく。
ね、簡単でしょう?
1年くらい続けた後、このコラムをまた読んで「ピエールたいしたこと書いてねえなあ」と思えたら、あなたは既に初心者ではない。
誰かに吸い方を教えてあげよう。
あなたのスモーキング・ライフが充実しますように!→煙草blogランキング
本日煙になったタバコ
Cigarettes
American Spirit Yellow:6本
American Spirit Blue:3本
Pipe
W.O LARSEN 1864:2ボール
Dunhill MM 965:1ボール
Cigar
Saint Luis Rey Coronas
一番いいのは、1年以上の経験者(店の親爺含む)に手取り足取り教えてもらうのがベストだ。
ちなみにオレは誰にも教わらず、何も参照しないでパイプスモーキングを始めた。
だから文章でも簡単に始めることができるはずだ。
《第一段階》買うもの
基本的に全て国内のネット通販で買えるものを1種のみ選んだ。なるべく安くて流通量の多いものだから、必ず手に入ると思う。
1.パイプ
パイプはローランド・バロンシリーズNo.2=¥5,250
(なかったら同じ形で同じ位の値段のものをチョイス)
2.パイプ煙草
アンホーラ・フルアロマティック=¥910
3.コンパニオン
リング付コンパニオン=¥525
(便利な道具)
4.モール
TSUGE モールクリーナー=¥263
5.マッチ
なんでもいい=近所の喫茶店でプライスレス
合計¥6,948
※価格は2009年1月にてきとうにググったもの。消費税込み。
もっと安い入門キットも販売されているが、あの小さいパイプだと後が続かないので、上記のものを揃えよう。
《第二段階》吸う
それほど難しい話じゃない。
吸う前にパイプの吸い口をひねりながら外してみて、金属部品がついていたら、外して「燃やさないゴミ」の日に捨てる。
外した吸い口はまた元に戻す。
1.パイプ煙草を一つまみ取り出し、紙の上などで軽くほぐす。
2.煙草をパイプに詰める。紙巻きくらいの固さ。
3.パイプをくわえる。くわえる場所は左右いずれかの犬歯よりもやや奥歯寄りのあたりで軽く噛む。
4.マッチで着火する。吸いながらまんべんなく火を点ける。
ほら、簡単だ。
《第三段階》注意事項
はやく上手に吸えるように。
1.コンパニオンを使って、煙草の表面が常に平らな状態を保つ。強く押しちゃだめ。
2.極力小さな火を保つように吸う。軽く吹いたりしてもいい。
3.火はとても消えやすいので、消えてもがっかりしない。
4.時々、煙道内部に水蒸気が結露してジュルジュルすることがあるが、気にしない。モールを突っ込んで除去する。
5.途中灰を捨てる必要はない。吸い終わったら、コンパニオンのスプーンで灰を書き出して捨てる。
6.吸い終わったらモールを突っ込んでその辺に転がしておく。
ね、簡単でしょう?
1年くらい続けた後、このコラムをまた読んで「ピエールたいしたこと書いてねえなあ」と思えたら、あなたは既に初心者ではない。
誰かに吸い方を教えてあげよう。
あなたのスモーキング・ライフが充実しますように!→煙草blogランキング
本日煙になったタバコ
Cigarettes
American Spirit Yellow:6本
American Spirit Blue:3本
Pipe
W.O LARSEN 1864:2ボール
Dunhill MM 965:1ボール
Cigar
Saint Luis Rey Coronas
今日から楽しく読ませていただいております。
最新記事から遡りながら読んでいてこのエントリに来た時、
なんだかやりきれない気持ちになってしまいました。
と言うのは、私はパイプを嗜むようになってかれこれ10年と少したつのですが、
私も始めた時は何の情報もなく独学だったクチなのです。
当時はインターネットなどなく、携帯電話がやっと今のようなカタチになった頃。
タバコ屋の片隅に並んでいたパイプを見て即購入。
店のオヤジはパイプの吸い方など知らんと言うし、
とりあえず葉っぱを詰めて火点けて吸えばいいんだろと思いながらの着火が人生の初パイプでした。
このエントリを読んだ時、
パイプを始めた当時にこんなにもわかりやすい教示を受けていたら…
と、床に葉っぱを撒き散らしていた当時を思い出してしまいまして(笑
懐かしいなぁと思いながら、苦笑いが込み上げて来てしまいましたよ(笑
そんな私も今は仕事の片手間にパイプを吸える程度にはなりました。
誰にでも最初はあるものですが、その最初というのもやっぱり肝心なのかなぁと思ったりしています。
なんてコメントを書きながら、今夜はHILSON StarburstでMM965を燻らしております。
これからどんどん遡って過去の記事も読ませて頂きますね。