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冬場は空気が乾燥するので、どうしてもシガレットが辛くなってしまう。


正月休みの間は時間もたっぷりあるので、あまりシガレットを吸わなかった。

なので、封を切ったシガレットを何日か放置することになる。

そうすると、シガレットは乾いてしまい、味わいも辛くなってしまう。



どんなタバコも乾燥しきってしまうと辛くなる傾向がある。

シガーやパイプ煙草は保存期間もながいので、たいていの人は加湿しながら大切に保管している。

それにくらべ、シガレットは吸いきりなので、そんな気を使う人も稀だ。



このブログを書き始めた頃、シガー用のヒュミドールにシガレットを入れておいたら美味しくなった。

ということを書いた。またやってみよう。



あいにく、どのヒュミドールもシガーに占領されているので、タッパーを買ってきて代用した。



用意したのは。

・タッパー

・オアシス

・シガレット(Peace、AmericanSpirit Bulue、Red、Black)

・蒸留水



封を切ったシガレットを整然と並べてゆき、空いているスペースに合わせてカットしたオアシスに蒸留水をふくませ、ふたをする。

なんと簡単な作業だろう。

このときに注意するのは、シガレットに直接オアシスが触れないこと、オアシスに水を含ませすぎないこと、50%くらいにしておこう。

後は1週間くらいまっていれば、シガレットは十分に水分を吸収してくれる。



更に美味しく吸うために、フィルターがあるものはそれをカット。

長めのシガレットホルダー(フィルター無し)に差し込んで吸ってやる。



辛さはまったく感じなくなっている。煙もクールだ。甘みもある。いつもよりゆっくりと燃える

美味い。



ただし、AmericanSpiritはもともと葉がぎゅうぎゅうに詰まっているため、加湿することでさらに詰まり、吸い込みが悪くなった。

火も点きにくい。ただし美味い。



きっとエコーのような安くて辛いシガレットもこうすればマイルドで美味しくなるんじゃないかな。

今度はエコーで試してみよう。



この冬是非試して欲しい→煙草blogランキング



本日煙になったタバコ

Cigarettes

  中南海:17本

  American Spirit Blue:3本

  American Spirit Red:1本

  Peace:1本

Pipe

  W.O LARSEN EDITION 2009:1ボール

  Dunhill 21000:1ボール