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これはあくまで噂である。


キューバ国営タバコ会社である「Habanos(アバノス)」。

世界で最も美味いといわれるシガー達を世界中に輸出している。

オレもキューバのシガーが最高だと思っている。



キューバシガーの魅力は強さと複雑な香り、そして甘さと旨味。

無農薬栽培された純粋なハバナリーフによるプロダクツ。

そして多種多様な個性と歴史を持つブランド。

最近は毎年生み出されるリミテッドバージョンや地域限定のvitolaや美しい記念ヒュミドール。



キューバシガーは最も魅力的な商品の運命として、フェイクを生む。

フェイクキューバは世界中に流通している。

しかし、今回の話しはこれではない。



キューバをはじめ、カリブの国々や南米、アジアなどで生産されるシガーリーフ。

そして各国はそれを輸出し、輸入する。

キューバからは主にヨーロッパにリーフを輸出している。



そしてキューバもシガーリーフを輸入しているという。

これが今回、オレが耳にはさんだ噂だ。



ブラジルから毎年一定量の煙草葉がキューバに輸出されている。



ということは?



Habanosが作っているシガーにブラジルリーフが混入している、ということか?

にわかには信じられない話しだし、Habanosも否定しているそうだ(あたりまえだろう)。

いくつかの可能性が考えられる。



1.Habanosで作られるシガーに混入している。

 もしこれだとすると、とんでもないスキャンダルだ。これだけはあってはならない。吉兆もびっくりだ。



2.キューバ国内向けの安いバンドルシガーや機械巻きに使用している。

 新聞紙でバンドルされたシガーやシガレットなどに使われている。これが一番ありえそうに思える。



3.キューバをスルーしてキューバリーフとして再輸出している。

 これも犯罪的だな。でもこれならキューバシガーはセーフだ。



今の段階ではあれこれと推理をするしかない。楽しい話しでもない。

とりあえずブラジル産のシガーでも吸って、その中に共通性があるかどうかを探ってみよう。



続報が入ったらまた紹介するつもりだ。



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本日煙になったタバコ

Cigarettes

  PEACE:10本

  中南海:6本

Pipe

  RATTRAY'S RED RAPPAREE:1ボール

  SAVINELLI Armonia:3ボール

Cigar

  Partagas Coronas

  Dona Flor Churchill(ブラジル)