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時々、新しいシガーに火を点けると、アンモニア臭が気になって吸えないときがある。


シガーを作るプロセスにおいて、タバコ葉の発酵、熟成の行程があるが、この発酵の行程でタバコ葉は激しくアンモニア臭(獣臭)を発する。

発酵が収まったら熟成。これはタバコ葉によって期間はまちまちだが、この間も緩やかに発酵は進み、この間にアンモニア臭はおさまってくる。

ロールされて、製品になり、販売店にストックされたのち、オレたちの手に届くまでにほぼアンモニア臭はほぼ飛んでいる。



しかし、時おり新しいシガーにアンモニア臭が強く残っていることがある。

オレも何度か経験がある。



特にキューバ産とニカラグア産がそうだ。他ではまだ経験がない。

共通する項目は「新しいビトラ」だ。



最近のキューバシガーマーケットでは、やれリミテッドだ、リジョナルだ、ペティだ、ショートだ、と毎年新しいビトラが数多く発表される。

そんな中に、アンモニア野郎は紛れ込んでいる。

ひどい場合は1年以上抜けないこともある。



理由として考えられることは、

1.新ビトラ用の葉がまだ熟成しきっていない段階でも、マーケティング的な事情から製品化してしまうこと。

2.レギュラー品は生産ラインが安定しているので、未成熟の葉は使われないこと。

3.ショップにストックされる時間も新製品に比べて長いこと。

だから、あまりアンモニア野郎には出会わない。



ここで、オレがアンモニア野郎に出会った時の対処法を紹介しよう。

1.やや乾燥ぎみに保存する(60%前後)

2.ビニールに入っている場合はビニールから取り出す。

3.頻繁にふたを開け、並べ替える。

つまり、適度な湿度で保存しつつも、空気に時々さらすことで、熟成させつつも、アンモニア臭を発散させる、という方法。



しかし、あまりアンモニア臭を毛嫌いし過ぎてはいけない。

微弱なアンモニア臭はシガーの香りを複雑にする一要素なので、もしアンモニア野郎なボックスに当たってしまっても、時間をおきながら、その香りの変遷を楽しむ余裕が欲しい。



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本日煙になったタバコ

Cigarettes

  中南海:11本

  mild seven:8本

Pipe

  RATTRAY'S Hal O' the Wynd:1ボール

Cigar

  Hoyo de Monterrey Double Coronas