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別冊宝島の特集だ。

タイトルに惹かれてついつい買ってしまった。


そもそも、オレはこのブログでもGoSmokingのコラムでもみくしいでも、喫煙が是か非かという構図で文章を書いたことが無い。

どうしても面白くならないし、「嗜好」が是か非かを語る言葉も論理もオレは持っていない。



ついつい買ったとはいえちゃんと最初から最後まで眺めた。

あー、やっぱこういう内容だよね。

編集部は直接対談なんかを組めばさぞかしもりあがるだろう、なんて予想したかもしれないが、そもそも論争に発展するはずもない。「前提」の違う人たちを何人集めても盛り上がりはしないよ。

かわいそうに。



簡単にまとめると、この本は登場する有名無名の方々の喫煙に対するスタンスを個々に表明したものを並べただけのモノ。

見出しを少し抜き出すと、

「生きたいように生き、吸いたいときに吸う」

竹村健一

「吸ってもいいが、一切吐くな」

森本レオ

「一箱安くとも2000円ぐらいにして、喫煙者の数を減らすべき」

蟹瀬誠一

討論 「愛煙家」と「嫌煙家」が90分1本勝負! 仁義なき座談会一部始終

etc.



ね、つまらなそうでしょ。



唯一役に立つのは愛煙家が集まったおり、「宝島のアレよんだ?」、「読んだ、読んだ、つまらなかったよね」など、会話のきっかけにはなってくれることだ。



オレが読みたいタバコ本は純粋にタバコの楽しみ方や知識を与えてくれるもの。

そこには喫煙の是非も健康に関する記述も配慮も必要無い。



オレはこれからもタバコの楽しさを書いていきたい。いかなる喫煙論争にも参加したくない。



しかし、そこにユーモアがあれば話は別だ。

シガーを燻らせながら参加させてもらう。



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本日煙になったタバコ

Cigarettes

  中南海Light:8本

  中南海SuperLight:6本

  Peace:1本

  AmericanSpirit:2本

Cigar

  San Cristóbal de La Habana Mercaderes