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よく議論をよぶ話題だ。

オレの独りよがりな考えで銘柄を選んでみた。


はじめに、「初心者」とはプレミアム・シガーを吸ったことのない人と定義させてもらう。



最近、初めてプレミアム・シガーを吸うとしたら何を選んだらよいでしょうか?

といった質問を受けることが少なくない。

おそらく誰に聞いても違った答えが返ってくるに違いない。



「たばこの楽しみ方研究家」のオレとしては一人でも多くの人に美味しいタバコとの出会いを経験してもらいたいと考えている。

人によって、それは感動の出会いになるはずだ。



2つの意見がある、「コロナかダブルコロナか」つまり手頃なサイズか大きなサイズか、ということだ。

同じブランドなら値段はサイズにおおよそ比例する。

安くて、短時間で吸いきれるコロナサイズと、値段が高く、吸いきるのに2時間ほどかかるダブルコロナ。

コロナを勧める理由としては、シガーの扱い方になれていない人にいきなりダブルコロナは吸えないだろうし、値段も半分くらいだから。というもの。

一方、ダブルコロナやチャーチルのような大きなシガーを勧める理由は、シガーの醍醐味を経験できるから。ということに尽きる。



オレの意見はダブルコロナだ。

試したことがないと想像できないかもしれないが、火を付けた直後、大きなシガーは軽くまろやかに感じる。小さくなるほど辛く、強く感じる。

しかし、大きなシガーは序盤から中盤、そして終盤にかけてうねるように変化して、最後はとても力強く重い。香りも変化する。

2時間の映画を見るようにシガーのストーリーを読みとる楽しみがある。



さっそく、具体的な銘柄を紹介しよう。いずれもオレ自身が試して美味しいと思った大きなサイズのものを紹介しよう。



Partagas Lusitanias \2,800 :Cabinet\3,300 Cuba

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バランスが良い、そして強く甘い。化粧箱入り(25本入)はやや粗い印象、こちらのほうが好きだ。筋肉質。

Cabinet(50本入)はバランスが良くやや大人しい。ちょっと旨すぎ。



H.Upmann Sir Winston \3,000 Cuba

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優しいイメージ。香りのバランスが良く、大人しいハバナシガー。後半にかけて太くなってゆく。

Lusitaniasのような声高の主張をしない、優等生だが芯は太いという印象。



Davidoff Aniversario No.2 \4,200 Dominican Republic

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よくフローラルブーケといわれる甘い花のような香りが漂う。その香りは最後まで持続する。後半はスパイスが加わり旨味を感じる。

女性に勧めたい一本だ。



Cohiba Lanceros \3,000 Cuba

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COHIBAについては、複雑なハーブ系の香りと熟成された旨味という印象を持っている。しかしこの長いCOHIBAは華やかな甘い香りも持っている。

しかし終盤はCubaシガーらしい強さを見せてくれる。



以上がオレの勧めるシガー達だ。是非トライしてほしい。



あるワインプロのコメントを紹介しよう。

「子供の頃、親に飲まされたワインがあまりにも美味しかったので、いつの間にかこの道を歩んでいました。」

そのワインはロマネ・コンティだったそうだ。

出合いに感動があれば、きっと長く良い関係を築けるに違いない。

そういう想いからこれらのシガーを紹介させてもらった。



ただし、あなたがシガーにはまって身上をつぶしたとしてもオレは関知しない。

趣味は余裕をもって楽しむもの。程々に。



本日煙になったタバコ

Pipe

 Dunhill A-21000:1ボール

 Rattray's OLD GOWRIE:1ボール

 My Own Christmas Blend :2ボール

Cigar

 Davidoff Entreacto