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Roll Your Own Tobacco.

手巻き煙草も面白い。今日はR-Y-Oで遊んでみた。


R.Y.Oとかあちらの人たちは略語が好きだなあと思う。

某巨大アメリカ企業には社内略語辞書まであるそうだ。



R-Y-O経験者は結構多いのではないかと思うのだがどうだろう。

ちょっと気の利いた煙草屋ならたいてい扱っているし、安いし手軽で味も良い。道具があっても無くても楽しめる。

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最低必要なものは紙とShag(シガレット用の煙草)。

ローリングマシンもあれば完璧だ。

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国内に流通しているShagの種類は少ないが、アメリカあたりのサイトからも取り寄せられる。

お馴染みのAmerican Spiritの150g入りの缶なんてのもある。

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道具を使っても使わなくても、はじめの内は密度が均等にならず、固すぎたり、ゆるすぎたりしてしまう。これも2パウチくらいこなせば、かなりの腕前になれると思う。

煙草も容易にブレンドができるし、楽しみ方は広い。



今日は最も入手し易いDRAMをベースに小粋(キセル煙草)や、Golden Virginia(高級R-Y-O煙草)などをブレンドして楽しんだ。

GVなどのベーシックな煙草だとDRAMの癖が弱まり、ちょっと上品なまとまりのある味になり、まあ成功といえるが普通っぽい。

小粋ブレンドを試す。まず30%程度ブレンドしてみる。小粋独特のほっこりとした、日向のような香りが勝ちすぎて、ブレンドの妙が楽しめない。10%くらい(※いずれも目分量)くらいがベストマッチだ。ストレートのヴァージニアと合わせるほうが、喧嘩しないように感じた。



巻いてその場で味わうのも楽しいが、明日吸うシガレットを夜、黙々と巻くのもなかなか味がある作業だ。

まるで、テレビに登場する伝統工芸の職人にでもなった気分になる。何も考えずに黙々と煙草をマシンに詰め、クルクル、ペロリ、クルクル、トントン。

20本ほど巻き上がったら、ヒュミドールで一晩馴染ませ、翌朝シガレットケースに移して家を出る。

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R-Y-Oはシガレットと良い付き合いができる手段だと思う。

いずれにせよ、手軽になればなるほど喫煙はつまらなくなるんだ。



本日煙になったタバコ

Cigarette

DRAM:5本

Pipe

Davidoff Danish Mixture:1ボール

Samuel Gawith Full Virginia Flake:1ボール

W.O Larsen Signature:3ボール

Cigar

Montecristo No. 4