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最近パイプが若い人を中心に流行りだしているんだよ。

てなことを馴染みのタバコ屋で聞いた。何故だろうか考えてみた。


シガーブームというのはあった。そしてある程度定着しつつ、じわじわと広まっている。

このブームのきっかけはニューヨークを中心としたアメリカのシガーブームが飛び火したもので、簡単にその起源がたどれる。



パイプが本当にブームなのか探りを入れてみる。つまり検索をかけてみた。

個人のブログを中心にかなりのサイトを拾うことができた。そして個人ブログの半数以上は経験1年未満の初心者だ。

掲示板などでも活発にパイプと煙草について情報が交換されている。



思うに、昨今の禁煙・嫌煙ブームに対し、自分は主体的、積極的にタバコと関わっているんだという人がパイプにはしっている。

シガレットに比べて煙草を美味しく、長く、愛おしむように喫むパイプはそんな人たちの心にヒットするのだろう。しかもランニングコストはシガレットよりも安い。

また、シガーから入ってパイプに至る人も多いようだ。シガーでタバコの美味しさと奥深さを知り、好奇心にかられてパイプにまで手を出す人たち。オレ自身もたぶんそうだったように思う。



しかし、パイプに関する書籍は現在古本屋でしか入手できず、情報は決定的に不足している。

それをウェブが補っている。面白いのは1年未満の初心者でもかなりの知識を持っていること。全てがウェブのおかげだ。

いままでひっそり一人でパイプを楽しんでいた人たちが、ウェブでお互いの存在を知り、さらに初心者に手ほどきをし、知識を与えている。

そしてウェブ通販で世界中から様々なパイプや煙草を個人輸入できるようになったことも大きいだろう。

ネット環境の整備がニッチなパイプスモーキングという嗜好を浮き上がらせ、連結させ、広げた。



しかし、パイプで煙草を吸うことはけっこう面倒くさいものだ。

最低限必要な道具として、パイプ本体、タンパー(コンパニオン)、掃除用のモールなどがある。

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この面倒くささと吸う技術の難しさが趣味としての喫煙を楽しく、奥深くしてくれる。



パイプをやったことの無い人も一度ネットで検索してパイプを紹介しているサイトを眺めてほしい。

きっと手を出してみたくなるはずだ。



本日煙になったタバコ

Cigarette

 American Spirit Yellow:10本

Pipe

 McClelland 2015 Virginia Flake:1ボール

 Esoterica Tobacciana Margate:1ボール

 W.O.Larsen Old Fashion:2ボール

Cigar

 Punch Petit Punch