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人間は、より便利に、より手軽に「価値」を手に入れるために文明を発達させてきた。

タバコも例外ではない。


スペイン人によって発見された当時のタバコの喫煙方法は一つではなかった。

タバコをたき火のように燃やして、チューブ状の道具を鼻にさして煙を吸い込む。

松明のように葉を巻いて吸う(葉巻?)。

大きな筒に葉を詰めて吸う(パイプの原型か?)

等の喫煙方法が既に確立していたようだ。



これを見たスペイン人たちは、

「なんと怠惰なやつらだ」と言ったそうな。



タバコは主にパイプと葉巻という形でヨーロッパから世界へと広がっていった。

紙巻きも歴史は古い。1700年代には既にスペインに伝えられていたそうだ。

1800年代後半に生産が機械化され、世界に広まったのは第一次大戦後だ。



忙しくても手軽に5分程度の喫煙が楽しめる。

道具もいらず、テクニックも知識も必要としない喫煙。

これはまさしくファーストフードのコンセプトに似ている。

いずれも現代文明の落とし子だ。



良い、悪いという話をするつもりはない。時間の無い現代人にとってはありがたいことだ。

しかし、それだけでは寂しい。と人は想う。

「スロー・フード」という考え方が登場する。

地元でとれた食材で丁寧に調理された料理と酒を、時間をかけていただく。

生産から胃袋まで、長い時間をかけて土地ごと味わう。



どちらも選択できる豊かさが現代文明なのだと思う。

喫煙もシガレットだけでは心が荒ぶ。

一本のシガーと一服のパイプ煙草がオレの心を救ってくれる。



本日煙になったタバコ

Cigarette

 Peace:4本

Pipe

 Rattray Hal O' the Wynd:1ボール

 Rattray Old Gowrie:1ボール

 飛鳥(JT):1ボール

Cigar

 Punch Elites(Honduran)

 Punch Petit Punch

煙管

 小粋:ニ服