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今年は浅草ビューホテルにて盛大に開催された。
オレも久しぶりに出場。今年の競技参加者は約200名。同時開催のパイプショーや競技後のパーティーを含めるとおよそ300名のスモーカーが参加した。

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前日の秋期理事会と今日、2日間ビューホテルに通った。
今年の傾向、というか雰囲気というか、皆が共通して持っている不安を強く感じた大会になった。

理事会ではオリンピックに向けて準備が進む禁煙条例や地方で実際に行われている締め付け、様々な情報が寄せられた。
ある地域では地方たばこ税によって公共の喫煙所を設置したところ、「税金でこんなもの作るとはなにごとか」ということを言う市議がいた。これは嫌煙家によるロビー活動の結果なのだが、すかさず地方たばこ税によって作られている旨を記したポスターを現場に貼ってもらい、事なきを得た。これも連盟メンバーによるロビー活動の結果だ。

また、以前全国大会で使用したホテルから、次は貸せない。という話が複数よせられたこと。これらも条例がらみと経営者の忖度による判断だ。

理事会では、我々は実力行使による戦いはせず、地道に情報を集め、可能な限り穏便な手法をもって共存の道を探る、という意見に賛同が集まった。
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今日の大会前のスピーチで、JT東京支社長はパイプ喫煙の文化的側面に深く言及する良いスピーチだった。
これも大いなる不安が引き出したものと考えた。

10年以上前なら、禁煙のロビーでパイプをくわえる参加者がいたが、今年はオレが見る限り皆無だった。
こういった傾向も、それぞれがかなり気を使っているんだ、と考えられる。
大勢の趣味喫煙者が集まることによって得られる情報、行動の傾向観察による気づきなど、他では得られないものだ。
来年の世界大会が無事に開催されることを祈る。

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さて、我が東京スモーキング・クラブの成績だが。
今回、体調不良や仕事などで参加者が減り、わずか4人での挑戦だった。しかし3人が好タイムを出せば団体上位に食い込めるだろう。
だが、開始20分台で2人が脱落。団体上位の目は無くなった。
同じテーブルにはオレとマーサ、そしてフリー参加の3人。
フリーの人達は順番に落ち、オレとマーサの二人旅になった。前半慎重に火種を強めにキープしたため、80分を過ぎたあたりでもう煙草は残っていない。
ついには灰を吹き、終了。81分。28位。

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その後マーサは健闘し、94分まで我慢した。11位。
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唯一の喜びはマーサがレディース2連覇を飾ったこと。普段は非喫煙者で、例会での練習と大会以外では吸わない彼女が女性チャンプであることが面白い。

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世界大会でも頑張って欲しい。

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