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大煙会から2週間、またスモーキングイベントがあった。
JPC(日本パイプクラブ連盟)が主催する関東地区パイプスモーキング選手権。
つまりロンスモの地方大会。
会場はJT墨田。スカイツリーの近くにあるJTの研究所などが入った施設だ。
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土曜開催のため、たばこ屋のサダ夫妻は営業のため参加出来ず、我がTSCは10名でエントリーした。
当日、2人が風邪でダウン、1人が日にち間違えで来られず、結局7人での参戦。

会場はどの駅からも遠く、オレは錦糸町ルートを選択、タクシーの運ちゃんに「JTまで」と言うと通じない。
「たばこ屋だよ」と言ってはじめて「あ〜、日本たばこですか!」と通じる。だめだなJT。

会場に着くと、守衛所で入館チェック。通路に運営スタッフが多数おり、会場である社食へと誘導してくれる。
これは親切だけではなく、企業秘密が転がっている研究施設もあるためのセキュリティなんだと後に聞く。
受付を済ませて会場に入ると広い。そして人が多い。関東以外の地方大会では40人以下ということが多いと聞くが、今日は100人を超えている。全国大会の半数くらいの参加者か。レベルはほぼ全国大会になるだろう。厳しい大会になりそうだ。
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面白かったのはちゃんと喫煙室があって、分煙されていたこと。今日はたばこが吸えるけど、ついつい喫煙室に集まってしまう習性が悲しい。
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名誉審判長であるアイメックスの新社長が遅れたため、スタートも遅れた。
ゴングが鳴り、スタート。着火ミスは少なく、全員好スタート。使用たばこのMAC BAREN mixtureは扱いやすいが、若干燃えやすい。火をいかに抑えるかがポイント。

20分、魔女がチームで最初に消えた20分。これが後ほどブービー賞をもらう。
この後、次々と消え、60分を超えられたのはオレを含む3人。全体でも50人残っている。タフな後半戦になりそうだ。
63分、コイズミが消える。オレとマーサのみが残る。団体戦上位は無理か。
この時、オレは寝不足で早くもニコチン酔いが始まっていた。もう消したいな〜、と情けなく考えていた。
前半燃やしすぎたため、たばこの量は少なく、良くても90分弱といったところか。

70分で30人以上。思ったより残ってる。オレのたばこもあと10分くらいか。
80分を超えたところで、燃え尽きた。17位。地味な順位だ。
残るはマーサ1人。頑張れ。
90分で10人。女性は4人。女の戦いもまたタフだ。
100分を超えて残っているのは4人、男女2人ずつ、マーサもいる。目が離せない。
すぐに女性が1人消えた。マーサのレディースチャンピオンが確定。
107分、マーサが消えて3位確定。すごい。
優勝者は122分43分。やはり全国レベルだった。

開始が遅れたことと、優勝者が2時間超えのため、懇親会は3時スタート。みな腹を空かせていた。
酒と食事に多くの人が集中する。乾杯の挨拶するから着席してください、という声がむなしい。
「紳士の集まりというよりハイエナですね(笑)」とうちの若い衆。

表彰式ではマーサのおかげで団体10クラブ中4位に入ることもでき、ブービー賞ももらい、大いに我がクラブは盛り上がった。
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マーサは関東大会レディース2連覇ということもあり、すっかり有名人だ。しかも若くてかわいいから、おじさんたちに大人気。
競技前にも、写真を撮られていたし、表彰後も一緒に写真を希望するおじさまたちに囲まれた。
さながらアイドルだ。

今回思ったのは、ロンスモって1人でやったら不味いし、苦しいだけだけど、仲間と参加したらとても面白い。
良い仲間がいてこそのゲームだ。そう強く思った。

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  中南海:15本
  HOPE:1本
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  MAC BAREN mixture:1ボール