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その本は「パイプ随筆」という。
日本の作家、文化人によるパイプ随筆を集めたアンソロジーである。
編者は青羽芳裕氏。

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集められた随筆は明治から昭和にかけて、最も古いものでは永井荷風。
馴染みのあるところでは開高健や半村良、伊丹十三などの文章も収められている。
26本の豪華パイプ随筆がぎっしりと詰まっている。

この本の中に「読煙」という言葉が出てくる。まさにパイプに関して書かれた文章を読むことらしい。
まだ読み終わっていないが、この本はどの章から開いても豊かな読煙ができることを保障しよう。
時代による文体の違いも味わい深い。

しかし、この本は電車では読めない。なぜならパイプを吸わざるを得ないからである。
そしてパイプを燻らせながら読めば、文章もより味わい深く感じる。タバコも心なしかいつもより美味い。
もったいないから1編ずつ1月くらいかけて読みたくなる本だ。

この本を編纂した青羽氏はパイプ連盟の常任理事や葉巻協会の理事を務めるスモーカーで、国際パイプアカデミーの会員でもある。かつて雑誌ヒュミドールにも葉巻に関するコラムを連載していた。
しかし、オレやもっと若いスモーカーから見た青羽氏は「アニキ」といった存在だ。各種イベントやオフ会なんかにも気軽に顔を出し、若いスモーカーからも慕われている。そして海外にも顔が利く、おそらく日本のスモーカーで最も顔の広い人だと思う。

前回紹介したシガーバーで3人目に入ってきた客が、実は青羽氏だった。
その時、この本の表紙を見せてもらった。
先週の段階ではまだ表紙しか刷り上がっていなかったのでブログでは紹介しなかったが、現在は既に発売されている。
大きなタバコショップや書店にあるはずだが、見つけるのは困難だろう。
そんな時は12月7日の東京パイプショーに来るといい。
青羽氏に本の販売をお願いした。サインも書いてくれると思う。オレ達は「サイン会」と勝手に呼んでいる。

地方の方はネット書店を探して欲しい。今現在まだアマゾンにはアップされていない。

ハウトゥではなく、パイプに関する上質な文章を味わえる、こんな本が出るのを望んでいた。

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本日煙になったタバコ
Cigarettes
  中南海:7本
  Cabin 8:1本
  Caster 6:1本
Pipe
  Silk Road:1ボール
  風神:1/3ボール
  Silk Road:1ボール
  McCLELLAND Christmas Cheer 2011:1ボール
Cigar
  Camacho Connecticut
  Oriental Express