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入梅すると葉巻吸いは湿度の話で盛り上がる。
気温も20度を超え、毎日雨が降り、部屋の中は飽和空気に達しているこの頃、葉巻吸いはふと不安になる。
ヒュミドールの中の葉巻は大丈夫だろうか?過加湿になってカビでも生えていないだろうか?
そしてついついヒュミを頻繁に開け閉めしてないだろうか?

でもあまり神経質にはなりたくないよね。だって楽しみのための葉巻だから、あまり心配したくない。
それでも湿度のこと、知っておきたいって人はこのサイトが優しい。優しいといっても数式なんかが出てくる箇所もあり、オレには全部はわからないけどね。

葉巻の保管・熟成については細かい数値差で諸説ある。しかしいずれも経験則によるもので、科学的に証明された論文のようなものは目にしたこともないので、あやふやな世界であることは確かだと思う。
一つ気をつけたいのは急激な温度や湿度の変化。葉巻が吸湿するにはある程度の時間を要する。最も最初に吸湿するのはラッパーで、外界の影響を最も受ける。ラッパーが急激な温度・湿度の変化にさらされると、延び縮みが頻繁に起きて時にラッパーが破れたり、波打ったりすることがあるので、それだけは注意したい。

今もっとも安価で確実な葉巻保管方法として多くの方が採用しているのが、良い状態の葉巻をボックスごとジップロックに入れ(2重ならなお良い)温度変化の緩やかなクーラーボックスに入れること。
またワイン好きの方などはワインセラーにて保管する人もいる。この場合は葉巻を裸で入れないでヒュミなりボックス&ジップロックなりして恒温庫として扱うことがよろしいようだ。
もし葉巻の保管・熟成に真剣に取り組みたいなら、80万円ほど出して恒温恒湿器を買えば良い。実験室などにある機材なのでこれ以上の確実性は求められないだろう。

オレはどうしているか?
入梅したら加湿器を外す。それだけだ。
経験的に良い葉巻は多少の外界の変化には影響を受けないことを知っているから。相対湿度70%を完璧にキープできないし、絶対湿度0.010kg/kg'なんて何のことやら。
もちろんあえて過酷な環境には置かないし、優しくしている。それだけで葉巻は十分に美味い。
そして最大の秘訣。
それは「さっさと吸う」こと。美味い葉巻はすぐに吸え。

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