恵比寿葉巻会、今回のお題は新しいGran Reserva。
Gran Reservaシリーズは2009年に初めて発売され、コイーバ、モンテと続いて今回の3回目はパルタガス。しかもルシタニアス。
ルシタニアス好きのオレとしては、否が応でも期待が高まる。
公式サイト（Habanos.S.A）のサイトによるデータは以下の通り。
Brand：Partagas
Commercial Name：Lusitanias Gran Reserva Cosecha 2007
Factory Name：Lusitanias
Measures：49 ring gauge (19,45 mm) x 194 mm in length
Presentation：5.000 Exclusive individually numbered Cases of 15 units each
「Cosecha 2007」と表記されるのは、少なくとも2007年以前に採れた葉しか使ってませんよ。という意味。
国内でも最も質の高い5年以上熟成された葉たばこを使っている。しかも、最高技術を持つトルセドールがそれを巻いている。
現代キューバ葉巻の上澄みといえるシリーズといえる。
恵比寿のビストロPot Bouilleに集合、男5人でステーキフリットをいただく。
葉巻会のお約束、まず肉を食す。
その後Bar panaceeへ移動。Gran Reservaとご対面。
2ボックスのGran Reservaを開ける。発酵したタバコ葉の香りがただよう。
ボックス表面は黒く輝くピアノ仕上げ。
ラッパーの見た目はレギュラーよりやや艶があるが、色は変わらない。
火を点ける前にラッパーの香りをかいでみる。濃厚な発酵臭があり、また期待が高まる。
慎重にヘッドをカットしてフットを炙る。
1服めを味わう。ドローは完璧。もう一口。。
ん？ちょっと期待と違うぞ。なんか普通のルシタニアスのアタックと変わらん。
メンバーは全員無言。おそらく彼らの頭の中にも大きな「？」と期待はずれ感が渦巻いているのだろう。
しかし1cmを過ぎたあたりで、霧の中からはっきりとした芯が現れてきた。
更に2cm吸い進めた時にやっと霧が晴れた。
「美味い。。」やっと口にできた。「最初はどうなるかと思ったぜ。」メンバーも口々に言う。
この葉巻は2cmでエンジンが回り始める。そして中盤になるとハーブやウッド、チョコのニュアンスに加えて相当強いニコチン感。
アクセル全開だ。そして終盤にかけてペッパーを乗せながらアクセルは常にフルオープン。
「右肩上がりのすごい変化。」、「昔の葉巻のような終盤の強さ。」、「今日はもう葉巻吸えないね。」など感想が飛び交う。
中盤では、この葉巻3〜5年くらい寝かせるのがいいかもね。と言っていたオレも吸い終わる頃には5〜10年くらいが良いかも。と考えを翻すほどの変化があった。
アタックからは想像の出来ない強さがある。BHKの口当たりマイルドだけど強い、という感覚とはちょっと違う。香りと味わいの変化を楽しんでいる裏でニコチンが強烈に積み上がっている。
合わせた酒はロマネ・コンティで有名なルロワから出ているブランデー。
初めて飲んだスペインのブランデー。こいつは発見だった。甘めのダークラムにも似たブランデー。気に入った。
最後はジントニックに。これは葉巻終盤があまりにも強く、口の中をリフレッシュしながら吸いたかったから。
「また面白そうな葉巻が出たらやろうね。」と解散。
色々と翻弄された今回のルシタニアス。以前、20年もののルシタニアスを吸ったことがあるが、今回のルシタニアスは5年過ぎたらもう一回吸ってみよう。手元にはやはり5年以上自分で寝かせたルシタニアスもある。一筋縄ではいかない葉巻だけど、オレは大好きだ。
過去記事参照=シガーのストーリーを読む（その2）
昨年のゴールデンウィークにはRomeo y Julieta 2012 Reserva Cosecha 2008 Churchillを楽しんだ。
こちらはGranがつかないReservaシリーズ。
過去記事参照=ゴールデンウィークは友人達とまったり葉巻
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Cigar
Partagas Lusitanias Gran Reserva Cosecha 2007
Cuaba Divinos
ルシタニアス好きのオレとしては、否が応でも期待が高まる。
公式サイト（Habanos.S.A）のサイトによるデータは以下の通り。
Brand：Partagas
Commercial Name：Lusitanias Gran Reserva Cosecha 2007
Factory Name：Lusitanias
Measures：49 ring gauge (19,45 mm) x 194 mm in length
Presentation：5.000 Exclusive individually numbered Cases of 15 units each
「Cosecha 2007」と表記されるのは、少なくとも2007年以前に採れた葉しか使ってませんよ。という意味。
国内でも最も質の高い5年以上熟成された葉たばこを使っている。しかも、最高技術を持つトルセドールがそれを巻いている。
現代キューバ葉巻の上澄みといえるシリーズといえる。
恵比寿のビストロPot Bouilleに集合、男5人でステーキフリットをいただく。
葉巻会のお約束、まず肉を食す。
その後Bar panaceeへ移動。Gran Reservaとご対面。
2ボックスのGran Reservaを開ける。発酵したタバコ葉の香りがただよう。
ボックス表面は黒く輝くピアノ仕上げ。
ラッパーの見た目はレギュラーよりやや艶があるが、色は変わらない。
火を点ける前にラッパーの香りをかいでみる。濃厚な発酵臭があり、また期待が高まる。
慎重にヘッドをカットしてフットを炙る。
1服めを味わう。ドローは完璧。もう一口。。
ん？ちょっと期待と違うぞ。なんか普通のルシタニアスのアタックと変わらん。
メンバーは全員無言。おそらく彼らの頭の中にも大きな「？」と期待はずれ感が渦巻いているのだろう。
しかし1cmを過ぎたあたりで、霧の中からはっきりとした芯が現れてきた。
更に2cm吸い進めた時にやっと霧が晴れた。
「美味い。。」やっと口にできた。「最初はどうなるかと思ったぜ。」メンバーも口々に言う。
この葉巻は2cmでエンジンが回り始める。そして中盤になるとハーブやウッド、チョコのニュアンスに加えて相当強いニコチン感。
アクセル全開だ。そして終盤にかけてペッパーを乗せながらアクセルは常にフルオープン。
「右肩上がりのすごい変化。」、「昔の葉巻のような終盤の強さ。」、「今日はもう葉巻吸えないね。」など感想が飛び交う。
中盤では、この葉巻3〜5年くらい寝かせるのがいいかもね。と言っていたオレも吸い終わる頃には5〜10年くらいが良いかも。と考えを翻すほどの変化があった。
アタックからは想像の出来ない強さがある。BHKの口当たりマイルドだけど強い、という感覚とはちょっと違う。香りと味わいの変化を楽しんでいる裏でニコチンが強烈に積み上がっている。
合わせた酒はロマネ・コンティで有名なルロワから出ているブランデー。
初めて飲んだスペインのブランデー。こいつは発見だった。甘めのダークラムにも似たブランデー。気に入った。
最後はジントニックに。これは葉巻終盤があまりにも強く、口の中をリフレッシュしながら吸いたかったから。
「また面白そうな葉巻が出たらやろうね。」と解散。
色々と翻弄された今回のルシタニアス。以前、20年もののルシタニアスを吸ったことがあるが、今回のルシタニアスは5年過ぎたらもう一回吸ってみよう。手元にはやはり5年以上自分で寝かせたルシタニアスもある。一筋縄ではいかない葉巻だけど、オレは大好きだ。
過去記事参照=シガーのストーリーを読む（その2）
昨年のゴールデンウィークにはRomeo y Julieta 2012 Reserva Cosecha 2008 Churchillを楽しんだ。
こちらはGranがつかないReservaシリーズ。
過去記事参照=ゴールデンウィークは友人達とまったり葉巻
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