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現在市場にある国産刻み煙草を利いてみた。
JTの煙管用刻みたばこである「小粋」に「松川刻」と「達磨刻」が限定で加わって、現在(2013年前半)入手可能な三種を利き煙草してみる。

JTサイトにある「国分煙草七種の評并讃(こくぶたばこななしゅのひょうならびにさん)」(部分)春木南溟(天保3年)
を昔見てから一度でいいから煙管でこんなことをやってみたかった。
一度は市場から姿を消した煙管用の刻みたばこが3種も市場にある状態なんて想像もしていなかった。
しかも新しく販売された煙草はストレート葉だ。
これは素直に嬉しい。JTよ、ありがとう。

普通、オレは葉巻やパイプ煙草の評価をする際にレビューという外国語を使うが、刻みの場合は「利く」という言葉にこだわりたい。

では、さっそく利いてみよう。

「小粋 松川刻」
matsukawa


















封を切って火を点ける前の香りはい草のような香り。葉の色は三種ともそれほど大差ないが、松川は達磨に比べてやや赤みが強い。
火を点け、一口目を吸う。
軽い印象。そして癖の無い香り。きれいな煙草の香りがする。やや草っぽい香りだが基本癖が無く、軽いので煙がするすると抵抗なく入ってくる。
これは常喫できる煙草だ。ただし吸い応えが欲しい時には向かない。
緑茶を飲みながら食間に吸う煙草だ。酒なら吟醸を合わせたい。

「小粋 達磨刻」
daruma


















封を切ってみるとちょっと癖のある香り、獣臭とか燻臭といおうか。とはいえ日本の煙草は万事控えめなので、それほど臭いというわけではない。
吸ってみると、癖はやや強くなり、松川に比べるとこってりとした味わいだ。甘みと辛みがあり、個性がある煙草といえる。
食後にほうじ茶と合わせたい。酒なら癖のある焼酎と合いそうに思える。

「小粋」
koiki














これはいつも吸っているが、改めて比べてみるとその完成度の高さを感じさせる。
畳の香り、ふくよかで複雑な味わい、やはりこいつは美味い。


さて、せっかくなのでストレート葉をブレンドしてみよう。

まず松川7:達磨3のブレンド。
ストレートでは感じられなかった甘みが出た。少し小粋っぽいふくよかさも出る。
これは美味しいぞ。

次に達磨7:松川3
これもストレートより甘みを感じる。予想では達磨の個性が強すぎるかも、と思っていたがそうでもなく、バランスは良い。
これも美味い。


松川も達磨も限定ものなのでいつまでも楽しめないのかもしれない。
でも現代において、日本の喫煙文化においてオリジナルが保たれていることに喜びを感じた。

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刻み
  小粋:2服
  小粋 松川刻:3服
  小粋 達磨刻:3服