今日はTSC例会。テーマは葉巻を解体して各部位をテイスティングしてみよう、という企画。
用意した葉巻はモンテクリストNo.4。最もポピュラーなキューバシガーだ。
一応葉巻の構造を簡単に説明すると、中心部分で最も大きな部分であるフィラー、数枚の葉が折り畳まれ、束ねられた状態になっている。
その束ねた葉の形を整えるためのバインダー。薄い一枚の葉で巻かれている。更に一番外側の化粧巻きであるラッパー。これも薄い一枚の葉が用いられる。
大まかに3層構造と言える。
用意した葉巻を解体する。カッターとはさみを用意し、気分はさながら外科医だ。
メス(カッター)で外側から丁寧に切り分ける。
時々助手に汗を拭かせる。
そして解体した部位は順次はさみで刻んでゆく。
刻まれたラッパー。
バインダー。
フィラー。
フィラーを解体してみると色の違う3種ほどの葉で構成されていた。
これを、1、2、3と分け、別々にテイスティングをする。
各自の自由な感想をホワイトボードに書き出す。それぞれが全く違う個性を持っていることがわかる。またそれぞれの部位を吸って、それがモンテであると言えると言い切れる部位は無かった。
オレの感想では、ラッパーはとても質が高く、煙管で味わうとクリアで香りが良く、これだけ刻み煙草として売って欲しいレベルだった。
次にフィラー1と呼ぶ赤っぽい濃い葉はヘビーで味わい深く、旨味も濃い。おそらくこれとラッパーがモンテ4の良き部分を構成しているように思える。
フィラー2は軽く、特徴が無い。おそらく嵩ましに使われていると思われる。
フィラー3は丸い口当たりで1と2の中間の印象。
バインダーは美味しくなかった。
最後に解体していないモンテ4に火を点け、普通に吸ってみる。やはり美味い。
部位の何がどう影響してこの味になるのか。ブレンダーはあの部分からこの重層的な味わいを想像したというのだろうか。
全ての部位を刻んで混ぜてパイプで吸ってみもしたが、それは全く違うタバコになっており、モンテ4とは違うものだった。
形状や割合、燃え方、吸い口の大きさなど全てが揃って一本の葉巻となることを改めて知った。
葉巻は煙の芸術であり、部位は不可分なのだということも分かったが、それぞれの部位の味わいもユニークで面白かった。
いつか別のキャラクターを持った葉巻も解体してみたい、とも思った。
メインテーマはこのように終了し、大変満足のいくものであった。
また、今回からミニテーマとして毎回メンバーのTomokazu氏による「世界のタバコテイスティング」という企画が始まった。
今回はエチオピアやベトナムなどのシガレットをテイスティングした。
アフリカはヴァージニアの産地でもあり、ヴァージニアブレンドのシガレットが多いらしい。エチオピアのシガレットは味わいはそこそこ。癖が無く吸いやすい印象だった。
例会後半はロンスモ。今年は6月に関東大会、10月に全国大会(東京開催)があるので、そろそろ真面目に練習したい。
例会終了後は自由ヶ丘に移動し、お花見。
喫煙所に陣取り、桜を愛でた。
寒くなってきたのでシーシャカフェ・カンノークに移動。チャイとシーシャでまったりとした。
花見シーズンにどっぷりとタバコを楽しんだTSCであった。
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本日煙になったタバコ
Cigarette
中南海:8本
ARA:1本
Pipe
Rock'n Chair 2:1ボール
Borkumu Riff Original Ultra Light:1ボール
Cigar
Montecristo No.4
Shisha
Ice Apple
Cognac
一応葉巻の構造を簡単に説明すると、中心部分で最も大きな部分であるフィラー、数枚の葉が折り畳まれ、束ねられた状態になっている。
その束ねた葉の形を整えるためのバインダー。薄い一枚の葉で巻かれている。更に一番外側の化粧巻きであるラッパー。これも薄い一枚の葉が用いられる。
大まかに3層構造と言える。
用意した葉巻を解体する。カッターとはさみを用意し、気分はさながら外科医だ。
メス(カッター)で外側から丁寧に切り分ける。
時々助手に汗を拭かせる。
そして解体した部位は順次はさみで刻んでゆく。
刻まれたラッパー。
バインダー。
フィラー。
フィラーを解体してみると色の違う3種ほどの葉で構成されていた。
これを、1、2、3と分け、別々にテイスティングをする。
各自の自由な感想をホワイトボードに書き出す。それぞれが全く違う個性を持っていることがわかる。またそれぞれの部位を吸って、それがモンテであると言えると言い切れる部位は無かった。
オレの感想では、ラッパーはとても質が高く、煙管で味わうとクリアで香りが良く、これだけ刻み煙草として売って欲しいレベルだった。
次にフィラー1と呼ぶ赤っぽい濃い葉はヘビーで味わい深く、旨味も濃い。おそらくこれとラッパーがモンテ4の良き部分を構成しているように思える。
フィラー2は軽く、特徴が無い。おそらく嵩ましに使われていると思われる。
フィラー3は丸い口当たりで1と2の中間の印象。
バインダーは美味しくなかった。
最後に解体していないモンテ4に火を点け、普通に吸ってみる。やはり美味い。
部位の何がどう影響してこの味になるのか。ブレンダーはあの部分からこの重層的な味わいを想像したというのだろうか。
全ての部位を刻んで混ぜてパイプで吸ってみもしたが、それは全く違うタバコになっており、モンテ4とは違うものだった。
形状や割合、燃え方、吸い口の大きさなど全てが揃って一本の葉巻となることを改めて知った。
葉巻は煙の芸術であり、部位は不可分なのだということも分かったが、それぞれの部位の味わいもユニークで面白かった。
いつか別のキャラクターを持った葉巻も解体してみたい、とも思った。
メインテーマはこのように終了し、大変満足のいくものであった。
また、今回からミニテーマとして毎回メンバーのTomokazu氏による「世界のタバコテイスティング」という企画が始まった。
今回はエチオピアやベトナムなどのシガレットをテイスティングした。
アフリカはヴァージニアの産地でもあり、ヴァージニアブレンドのシガレットが多いらしい。エチオピアのシガレットは味わいはそこそこ。癖が無く吸いやすい印象だった。
例会後半はロンスモ。今年は6月に関東大会、10月に全国大会(東京開催)があるので、そろそろ真面目に練習したい。
例会終了後は自由ヶ丘に移動し、お花見。
喫煙所に陣取り、桜を愛でた。
寒くなってきたのでシーシャカフェ・カンノークに移動。チャイとシーシャでまったりとした。
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